9月にまつわる歌は邦楽・洋楽問わず結構あります。とりわけ邦楽の9月にまつわる歌は、夏の恋が9月になると悲しい結末になり、涙が雨となって降り注ぐというニュアンスが感じられるものが圧倒的に多いこと。秋の長雨ということもありましょうが、夏の悲喜交々とした感情が9月は雨となって洗い流してくれるという、ちょっと情緒的な感想を抱いたりしてしまいました。（S）
8月がもう終わろうとしています。けれども、今年の台風は容赦なく関東地方めがけてやってきてます。なんだか8月はすっきり晴れた日が少なかったなあと思ってます。ひとつ台風が来ては立ち去るごとに、秋の空気を運んできています。なんだかせつないです。（S）
お盆が過ぎ、抜けるような青空を拝める日が少ないのが残念ですが、連日のリオデジャネイロ五輪での日本人の活躍に心躍り楽しんでTV中継を見ている自分がいたのに、今更ながら驚いております。（S）
本日は迎え盆。ご先祖と懐かしい対話ができる日でもあります。時たま、レコードを聴いていると、そのレコードができた当時を生きていたような気分になることがあります。どこかスピリチュアルな感じがしますが、お盆はそんな何気ない不思議なことが不思議ではなく感じられる期間なのかなあと思ったりもしてます。（S）
関東地方はようやく梅雨も明けました。そうなると、夏本番で夏に聴きたい定番曲がアルバムが聴きたくなります。とはいえ、ここは個人的な思い出と強くリンクしているような気もしてます。そういう訳で、８月はセルフ・ポートレイトのような曲たちを紹介できればと思っております。（S）
関東地方はまだ梅雨明け宣言が出ておりませんが、アナログ専科はすでに梅雨明け宣言したラインナップとなっております。来週も引き続き、夏らしい、夏だから聴きたくなるような音をご紹介できればと思っております。（S）
CRTのレコード室にある台帳を見ますと、洋楽のSingle盤で邦題に「夏」がつく曲は思いのほか少ないです。むしろ、原題のまま「サマー」と使っているものが多かったのが意外でした。洋楽を聴いてる人たちにとって、「夏」という響きよりも「サマー」の方がうだるような暑さとギラギラした日差しの「夏」をイメージしやすかったのかな、と想像してしまいます。（S）
Single盤のB面はどうしても聴かれないということが多いのですが、何を隠そう（って隠している訳ではないでしょうが）B面には味わい深い曲が結構多いのです。本日おかけしたのもその1枚です。A面の影ととかくなりがちなのですが、B面はB面なりに自己主張をしっかりしていたことを改めて感じました。（S）
7月になりました。今年の夏は渇水＆猛暑でことのほか厳しいとのこと。今夏の当番組では、暑すぎる夏に一服の清涼剤を念頭に、心地いい音楽を提供していくつもりです。（S）
